PCが壊れて気づいた、「AIに頼む時代」が始まっていること
AIに聞く時代すら終わったかもしれない
パソコンが突然壊れました。
少し前のぼくだったら、スマホで検索していたと思います。
「タッチパッドが動かない」
「カーソルが消えた」
そんなキーワードで何十分も検索していたはずです。
でも今回は違いました。
AIに相談したら、4分で終わりました。
この出来事で、ぼくは「AI時代に必要な力」が何なのか、少し分かった気がしています。
検索では直らなかったPC
普段なら、ここからが長い戦いの始まりです。
スマホで「タッチパッド 動かない」
「カーソル 消えた」と検索し、
サポートサイトの複雑な手順を読み漁る。
あるいはパソコンに詳しい知り合いに聞いてみる。
そうして半日くらい格闘して、
ようやく直るかどうか……という世界ですよね。
ぼくも慌てて倉庫から埃をかぶった
有線マウスを引っ張り出し、
なんとか操作できる状態にしました。
ネットで検索してみると、
「タッチパッドの設定アイコンがオフになっていませんか?」
といったアドバイスが出てきます。
親切な解説ですが、
設定画面を見てもオフにはなっていないし、
そもそもPCがタッチパッドという存在自体を認識していないようなのです。
「これは、完全にお手上げだな……」
そう思って、15秒ほど考えました。
そこでふと、あるアイデアが浮かんだのです。
「そうだ、とりあえずAIに丸投げしてみよう」
AIは「ぼくのパソコン」を診断してくれた
アプリ作成などでいつも使っているClaudeさんではなく、
今回は別のアシスタントAIにお願いしてみることにしました。
頼み方はいたってシンプルです。
ぼく:
「タッチパッドが反応しません、使えるように設定してください」
すると、AIはわずか4分27秒で、裏側の原因をきれいに特定してくれました。
AI:
「確認したところ、Windowsのタッチパッド設定自体はオンでした。
原因はおそらく、AMD GPIO Controllerなどのドライバーがエラー(コード43)で止まっており、タッチパッドまで信号が届いていない状態です。まずは一度PCを再起動してください。それでも直らない場合は、管理者権限のPowerShellで次のコマンドを実行してみてください……」
ぼくはこの説明を理解していませんでした。
「GPIO」とか「I2C HID」とか、
呪文のような専門用語が出てきてもさっぱりです。
再起動しても直りません。
そこで、ぼくは完全に諦めました。
「もう原因は分からないので、あなたが操作して直してください」
そうお願いして、AIの指示をそのまま実行することにしました。
しばらく呪文のような説明を続けて、
なんどかチャレンジをしてみて・・・
「復活しました!」
AIに丸投げしただけで、
タッチパッドが何事もなかったかのように動き出したのです。
今回の体験で、ぼくはとても大きな気づきを得ました。
それは、「検索」と「AI」の本質的な違いです。
ネット検索は、ネットの海から
「同じ症状になった誰かの情報(過去の答え)」を探してきます。
対してAIは、エラーコードやデバイスの状態から、
「ぼくのパソコン」で今まさに
何が起きているのかを一緒に診断、そして対策の実行をしてくれました。
検索は「過去の答え」を探します。
AIは「いま目の前で起きている状況」を理解し、
答えを考え、実行まで伴走してくれます。
この「情報を探す」と「状況を判断する」の違いは、
思っていた以上に巨大でした。
AI時代に必要なのは知識より「まずやる」
これまでの時代は、
「仕組みを理解していること」や
「専門知識を持っていること」が価値でした。
わからないことがあれば必死に検索し、
仕組みを理解してから行動するのが正解だったのです。
しかし、AI時代は違います。
難しい仕組みや理屈の分析は、
AIがすべて肩代わりしてくれます。
今回、ぼくは裏側のエラー原因を1ミリも
理解していませんでしたが、
問題はあっさりと解決しました。
今日ぼくが直したのはタッチパッドです。
でも、明日は家電かもしれません。
Excelかもしれません。
確定申告かもしれません。
AI時代というのは、
「全部覚えている人」が強い時代ではなく、
「困ったらまずAIに相談する人」が強い時代なのだと思います。
「意味はわからなくても、とりあえずAIに頼ってやってみる」という
行動力こそが、これからの最強の武器になるはずです。
今日からできること
では、具体的に何から始めればいいでしょうか。
今日、ひとつだけ試してみてください。
「検索しそうになった瞬間、一度だけAIに丸投げしてみる」
たったそれだけで、仕事の進め方はかなり変わると思います。
「難しそうだから」と立ち止まるのではなく、
「よくわからないけど、AIにお願いしてみよう」と
一歩を踏み出してみる。
この小さな「頼む」習慣が、
AI時代を軽やかに生き抜くヒントになりそうです。
ところで、最近、
AIに助けられた出来事があれば、
ぜひ返信で教えてください。
仕事の些細な疑問でも、
日常生活のちょっとした困りごとでも構いません。
面白い事例が集まったら、
次回のニュースレターで紹介しながら、
「AIとの付き合い方」を一緒に考えてみたいと思います。
気軽なご返信、お待ちしています!




AIに聞く時代から頼む時代へ。
時代の流れが早すぎます😂
人間の私たちもアップデートしていかなきゃと思いました!
AIが当たり前の時代になるので、早めに仲良くなっておこうと思っています。そのうちフュージョンするんでしょうね。