「人に迷惑をかけるな」で育ったぼくらへ
「人に迷惑をかけてはいけない」
この言葉を、何回言われて育ちましたか。
この教えは間違っていません。
ぼくらの世代は、この教えの優等生です。
自分のことは自分で。弱音は吐かない。
人の手を煩わせるくらいなら、
自分が頑張ればいい。
そうやって何十年もやってきました。
でも人生後半になると、
この教えが自分を苦しめることがあります。
人生後半になるほど、
「人に頼れないこと」が
大きな弱点になるからです。
ぼく自身、
そのせいで何度も挑戦を止めそうになりました。
無理だったのは挑戦ではありませんでした。
「一人でやる」という方法のほうだったのです。
ぼくも長い間、それに気づきませんでした。
「自力でやる」は、若さで支えられていた
若い頃、「全部自分でやる」は
美学として成立していました。
体力と時間が、それを支えてくれたからです。
でも人生後半の挑戦や暮らしは、
条件が違います。
時間は限られ、覚えることは多く、
体力も昔ほどありません。
発信や新しい挑戦だけではありません。
仕事、家族の悩み、地域活動、そして介護。
どんな場面でも、一人で抱え込むほど苦しくなっていきます。
この条件で「全部自力」を貫くとどうなるか。
ぼくの場合、発信を始めた頃、
調べものだけで夜が更け、
記事は進まず、
「やっぱりこの歳からは無理なのか」と
何度も思いました。
一人で抱え込み、
疲弊していくループに入っていたのです。
頼ることは、相手への信頼の表明だった
考えが変わったのは、
逆の立場を思い出したときです。
誰かに「教えてほしい」と頼られたとき、ぼくは迷惑だと感じたか?
答えは、まったく逆でした。
嬉しかった。
頼りにされることは、
「あなたを信頼している」と言われることだからです。
つまり、
頼ることは相手から奪う行為ではなく、
信頼を手渡す行為でもある。
「迷惑をかけない」を徹底することは、
裏を返せば、
誰にも信頼を手渡さないことでもあったのです。
頼る練習は、小さく、AIから
とは言え、長年の癖です。
いきなり人に頼るのはハードルが高い。
だからぼくは、
練習の順番を作りました。
第一歩はAI。AIは絶対に迷惑がりません。
「こんなことを聞いたら」という罪悪感なしで、
頼る練習ができる最高の相手です
次に、具体的で小さいお願いを人に。
「この記事の感想を一言だけ」のように、
相手が5分で応えられる形にして頼む
頼ったら、結果を報告する。
「おかげでこうなりました」の一言で、
頼りは迷惑ではなく、良い縁に変わります
頼り上手になって分かったのは、
頼ることで人間関係は減るどころか、
増えるという事実でした。
「迷惑をかけない人」より
「上手に頼り、ちゃんと感謝する人」のまわりに、
人は集まるのです。
あなたが今、
一人で抱えて動けなくなっているものは何ですか。
その荷物、半分だけ、
人やAIに預けてみませんか。
一人で頑張る人生から、
支え合って進む人生へ。
人生後半は、
そのほうがずっと遠くまで行けます。
【質問】あなたは頼るのが得意ですか?
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
あなたは、人に頼るのが得意ですか?
それとも、ぼくと同じように
全部一人で抱え込んでしまうタイプでしょうか。
よかったら、
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masaさん
こんにちは!
私も頼るのは苦手で、AIに頼りまくってます。
AIが人間だったら、そうとう迷惑かもですが(笑)。
経験などを元にした新しいノウハウが必要な場合は、人を頼らざるおえないですね!
なるほど。人に迷惑をかけるのはなかなか難しいですけど、AIに迷惑をかけるくらいだったらやれるのかもしれません。そのハードルの低さ、とてもいいですね!