学び直したいなら、まず一つやめてください
人生後半の学びは「足し算」では続きません
学び直したい。
AIも、お金も、働き方も学びたい。
進みたい方向はあるけれど、とにかく時間がありません。
そう感じている人は多いと思います。
ぼくも以前は、
新しいことを始めるには
「時間を増やすしかない」と思っていました。
でも逆でした。
必要だったのは、
新しいことを始める勇気ではなく、
古いものをやめる勇気だったのです。
人生後半は、足し算より引き算です
若い頃は、
なんでも「続けたまま増やす」ことができました。
時間も体力も、まだ余白があったからです。
しかし、
人生後半の時間ははっきりと有限です。
時間が足りないのではありません。
あなたの毎日は、
すでに過去からの予定と義理で埋まっているだけです。
新しいことを一つ始めるには、
古い何かを一つ降ろさなければ、
荷物が重すぎて歩けません。
つまり「やめる」は挫折ではなく、
次の挑戦のための席を空ける作業なのです。
クローゼットがいっぱいでは、
新しい服を掛けられないのと同じです。
時間がない人ほど、「やめる」が必要です
とはいえ、
やめるのは本当に難しいですよね。
「一度始めたことを途中でやめるのは、根性がない証拠」
ぼくらの世代には、
この「やめる=悪」という価値観が
骨の髄まで染み込んでいるからです。
ぼく自身、
かつて資格の勉強を途中でやめたことがあります。
当時は「せっかく始めたのに逃げ出した」と、
負けた気分でいっぱいでした。
でも、
そこで空いた時間でAIを学び始めました。
その選択が、
今こうして発信している自分につながっています。
あのとき勇気を持って「やめる」を選択しなければ、
今のぼくはありませんでした。
足を引っ張っているのは、
二つの心のクセです。
一つは、
「ここまで注ぎ込んだお金と時間がもったいない」という気持ち。
心理学では「サンクコスト(埋没費用)」と呼ばれる罠です。
注ぎ込んだ分は、
続けても戻ってきません。
戻らないものを理由に、
これからの貴重な時間まで追加で注ぎ足すほうが、
よほどもったいない。
もう一つは、
「やめたら、あの時間が無駄だったことになる」という恐怖。
これも違いました。
ぼくがやめた勉強も、
離れた活動も、
そこで得たものは次の挑戦の中で
ちゃんと生きています。
やめても、経験は返品されないのです。
「やめる」は負けではなく、次の挑戦の準備です
では、具体的に何からやめればいいのでしょうか。
たとえば、
以下のようなものに心当たりはありませんか?
毎週なんとなく参加している集まり
惰性で続けている資格試験
義理だけで引き受けている役員や役割
気づけば見るだけになっているSNS
これらを感情で決めると迷い続けるので、
ぼくは基準を言葉にしておくことにしました。
「またやりたい」ではなく
「やめたら怒られるかな・申し訳ないな」
が続ける理由になっていたら、やめ時
1ヶ月完全に離れてみて、
恋しくならなかったら、やめ時
やめる時は「卒業」と呼ぶ。
中退ではなく、
そこで学ぶことを学び終えたという意味で
とくに「卒業」という言葉は効きます。
自分を責める響きがないので、
次に進む足が軽くなります。
あなたが今、
義理と惰性だけで抱えているものは何ですか。
それを一つ降ろした肩に、
新しい挑戦がちょうど載ります。
紙でもスマホでも構いません。
今日、「今月で卒業するもの」を
一つだけ書いてみてください。
「もう遅い」と感じたら、
何かを始める前に、
何かを卒業してみてください。
意外なくらい、
未来は軽く動き始めます。
あなたが今、「卒業しようかな」と迷っているものはありますか。
まだ実際にやめていなくても大丈夫です。
よければ、このメールに返信して教えてください。
一緒に考えてみましょう。
このニュースレターでは、AI活用、学び直し、お金、働き方、発信を通して、「もう遅い」ではなく「まだこれから」と思えるヒントを毎週お届けしています。
人生後半をもっと自由に、もっと楽しくしたい人は、ぜひ登録してください。
すでに登録済の方はシェアしてくれると嬉しいです。




「人生後半は、足し算より引き算です」
とても共感します!
常に時間に追われ、この年に足し算では限界。
引き算で考える必要を実感してます
「何か一つを極めるということは、他の全てを捨てること」by戸愚呂弟
ということですね😊