時間がない人ほど、時間のサブスクを払っています。
「時間がない。」
人生後半になるほど、
この言葉を口にする機会は増えます。
でも、
本当に時間が足りないのでしょうか。
ぼくは違うと思っています。
実は、
多くの人は気づかないうちに
「時間のサブスク」を契約しています。
言い換えると、
「時間の固定費」です。
毎月、
自動で時間を引き落とされているのです。
今日は、
その見えない固定費の話です。
時間がない原因は、忙しさではありません
お金の固定費なら、
クレジットカードの明細を見れば気づくことができます。
しかし、
時間の固定費には明細書がありません。
だからこそ、
私たちは「時間がない」と言いながら、
見えないところで膨大な時間を差し出し続けています。
たとえば、
以下のような「時間の固定費」
に心当たりはないでしょうか。
義理だけで参加している、定期的な定例会や集まり
本当は断りたいのに、惰性で引き受け続けている役割
実はもう飽きているのに、「せっかくこれまで続けたから」と通っている習い事
なんとなく開いてしまう夜のSNSやテレビ
これらを数字に換算してみると、
その怖さがよく分かります。
毎日30分のSNS。
年間で182時間。
丸7日以上です。
毎日1時間のテレビや動画。
年間で365時間。
約半月分です。
数字にしてみると、
「うわ……」となりませんか。
これらはすべて、
あなたの貴重な人生から自動で
引き落とされ続けている
「時間の固定費」なのです。
人生後半は「増やす」より「解約する」ほうが大事です
若い頃なら、
睡眠時間を少し削ったり、
予定を詰め込んだりして、
無理やり時間を「増やす」ことができました。
しかし、
人生後半はそうはいきません。
体力も気力も有限です。
新しい学びを始めたい、
新しい働き方に挑戦したい。
そう思ったときに必要なのは、
スケジュール帳に新しい予定を
書き込むことではありません。
すでにいっぱいのスケジュール帳から、
時間の固定費を一つ「解約」して、
余白を空けることです。
ぼく自身、
かつて「人脈づくり」や「情報収集」
という名目で、
毎週のように参加していた
定例の勉強会がありました。
最初は刺激的だったのですが、
ある時期から
「行かなければいけないから行く」
という義務感に変わっていました。
思い切ってそこから抜けた(解約した)とき、
最初は「つながりが切れてしまうのではないか」
と怖さがありました。
でも、結果は逆でした。
空いた時間でぐっすり眠れるようになり、
頭がクリアになったことで、
本当に自分がやりたかった
「情報発信」に集中できるようになったのです。
手放しても、
そこで得た経験やつながりは消えません。
そして、
時間の固定費を一つ解約するだけで、
毎週3時間空く人もいます。
年間では150時間以上です。
これだけあれば、
新しい資格を取ることも、
AIを学ぶことも、
本を書くこともできます。
人生後半は、
時間を増やすゲームではありません。
何をやめるかを決めるゲームだったのです。
あなたのカレンダーには、不要な固定費がありませんか
時間の固定費を見直すために、
ぼくがおすすめしているのは
「カレンダーの棚卸し」です。
手帳やスマホのカレンダーの
直近1ヶ月を眺めてみてください。
そして、
それぞれの予定に対して、
こう問いかけてみます。
「先月、これをやっているときに自分の心は動いていたか?」
もし、
義務感や「やめたら申し訳ないから」
という理由だけで予定が埋まっているなら、
それは解約の候補です。
全部を一気にやめる必要はありません。
まずは「今月は、この集まりを1回お休みしてみる」
といった小さなステップから、
栓を締めてみてください。
「もう遅い」と感じたら、
新しいことを始める前に、
一つだけ時間の固定費を解約してみてください。
不思議なくらい、
人生は動き始めます。
あなたが今、「卒業したい(解約したい)」
と感じている時間の固定費は何ですか。
まだ実際にやめられていなくても大丈夫です。
よければ、このメールに返信して教えてください。
いただいた返信は、すべて大切に読んでいます。
時間というのは、空けると自然に埋まります。
問題は、何で埋めるかです。
あなたはどうしますか?
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自分の時間を守るために、削った方がよいものはありますよね。
時間の使い方の手綱も握っておきたいと思います💪