第2回(8/20 木)|教育編 1通目
タイトル案
14年、一度も死ななかった仕組みの話
流行は「入口」でしか起きない
1通目で売り込まないと、何が起きるか
今日は1通目。登録の翌日に届く回です。
この1通が何をしようとしているか
1通目の仕事は、世界観を渡すことです。
「なぜ今これなのか」を大きな視点で語って、
これから10日間で何の話をするのかの地図を渡す。
商品の話はしません。
それどころか、ノウハウらしいノウハウも出しません。
早く役に立ちたくなる回ですが、我慢します。
ここで具体的なテクニックを出すと、
「テクニックを配る人」として認識されて、
そのあとの話が入らなくなるからです。
メール現物(1通目)
件名:14年、一度も死ななかった仕組みの話
●●●さん
こんにちは、masaです。
副業やネットビジネスの世界では、
毎年のように「新しい稼ぎ方」が生まれては消えます。
ブログ、メルマガ、YouTube、せどり、動画編集、
そしてここ数年はAI。
でも、面白いことに気づきませんか。
入れ替わっているのは、いつも「集客の方法」だけです。
「見込み客と繋がって、信頼を積み上げて、商品を案内する」
という"売る側の構造"は、
私が知る限り14年、まったく変わっていません。
構造はこれだけです。
1.リスト(メールアドレスを預かる)
2.教育(役立つ情報を順番に自動で届ける)
3.販売(最後に商品を案内する)
この2と3を自動化したものが「ステップメール」で、
これが今日の主役です。
一度書いて設定してしまえば、
登録してくれた人全員に、1通目から順番に、
24時間365日、自動で配信され続けます。
100人が登録すれば100人に、
1万人なら1万人に、同じ品質で。
つまり、
「売る作業」から人間が解放されるということです。
……と、ここまでは2012年から言われてきたことです。
じゃあなぜ当時、この仕組みで挫折した人が
たくさんいたのか。
明日は、その「本当の原因」の話をします。
たぶん、●●●さんにも心当たりがあるはずです。
masa
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▼今日の一手(1分)
あなたが過去に「これは続かなかったな」と思う集客方法を、
ひとつ思い出してみてください。
明日の話に、そのままつながります。
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■□■ 編集後記 ■□■
この講座の文章も、実は下書きはAIと共同作業です。
ただ、実体験のエピソードだけはAIには書けません。
そのあたりの「人間の仕事とAIの仕事の境界線」も
講座の中でお話ししていきますね。
裏側
「12年」を「14年」に直した話
このメールには「14年」が2回出てきます。
最初の原稿では、ここは「12年」でした。
2014年の教材をベースに数えていたからです。
でも、私がこの世界に触れたのは2012年です。
2026年から数えると14年。2年ずれていました。
気づいてから、教材とメールとスライドを全部検索しました。
13か所ありました。全部直しました。
たった2年です。
誰も指摘しないし、指摘されても「勘違いでした」で済みます。
しかも、ズレの向きは自分に不利なほうでした。
「14年」は、長いほど主張が強くなる数字です。
それを12年と書いていた=自分の主張を2年ぶん弱く言っていた。
それでも13か所を直したのは、向きの問題ではないからです。
昨日の回に、こう書きました。
数字は、盛るのも縮めるのも同じくらい嘘になります。
有利か不利かは、たまたまです。
今回はたまたま不利な方に転んだだけで、
数えずに書いている限り、次は有利な方に転びます。
数字を書くときは、その場で数える。
それだけのことなのに、13回さぼっていました。
追記(8月20日):この節を書き直しました
公開時、ここにはこう書いていました。
ただ、この教材は「誇大広告をしないこと」を売りにしています。
その教材の中で、自分に有利になる方向に数字がずれている。
読者の方から
「14年を12年と書いていたなら、むしろ不利な方向では」
というご連絡をいただきました。そのとおりです。
あの言い方は、8月24日の回で使うつもりだったものです。
そちらには、本当に自分に有利な方向へずれていた数字が4件あります。
その回の言い方を、4日早く、合わない事例に使っていました。
数字を数えろと書いた回で、私はズレの向きを数えていませんでした。
元の文は、消さずに上に引用してあります。
隠しても、いずれバレます
編集後記で「この講座の文章も、下書きはAIと共同作業です」と書きました。
そして、この講座は「AIで文章を書く方法」を教えるものです。
その講座の文章をAIで書いていないほうが、むしろおかしい。
大事なのは、次の一行です。
ただ、実体験のエピソードだけはAIには書けません。
ここが、この教材の主張そのものです。
AIは組み立てを担当する。素材は人間が出す。
その分担を、1通目の編集後記で先に見せています。
捨てた件名
件名の候補は3つ書いてありました。
14年、一度も死ななかった仕組みの話
流行は「入口」でしか起きない、という話
●●●さんに最初に知ってほしい、たった1つの構造
採用したのは1番です。
3番は名前が入るので開封率は上がります。
ただ、名前の差し込みは全15通のうち要所5〜6か所と決めていて、
1通目で使うと、以降が機械的に見えます。
名前を呼ぶのは、効く場所を選ばないと逆効果になる。
このあたりの配分も、教材のテンプレートに書いてあります。
明日は2通目。
「挫折の原因は、才能でも努力不足でもなかった」という回です。
この講座で一番、書きながら気をつけた回でもあります。
masa
今日、あなたに考えてほしいこと
あなたがいまやっている発信は、「入口」ですか。それとも「出口」ですか。
入口だけを増やし続けていないか、一度数えてみてください。
一番引っかかったところを、このメールへの返信で教えてください。
いまの読者数なら、全部読めます。
今日の編集メモ
件名候補:3個/採用は1番(3番は名前差し込みだったので見送り)
この回で捨てたもの:「12年」という数字(13か所を「14年」に修正)
公開後に直したもの:「自分に有利になる方向に」(読者のご指摘/8月20日の追記を参照)
最後まで残った一文:「入れ替わっているのは、いつも「集客の方法」だけです」
この連載は、学ぶのは好きなのに、形にならないまま来た方に向けて書いています。
本も講座も買った。知識はある。それでも、動くものが手元に無い。
14年前の私が、そうでした。



