第3回(8/21 金)|教育編 2通目
タイトル案
犯人は「文章量」でした~敵の作り方
挫折の原因を、読者の外側に置く
2通目で、私は読者の味方になろうとしています
今日は2通目。ステップメールで一番「技術が出る」回です。
この1通が何をしようとしているか
2通目の仕事は、敵を決めることです。
読者は過去に何かで失敗しています。
副業でも、発信でも、勉強でも。
その失敗の原因を、ここで読者の外側に置きます。
「才能がなかったから」でも「努力が足りなかったから」でもなく、
構造のせいだったと特定する。
これをやると、読者はこちらを味方だと感じます。
逆に「あなたの努力不足です」と言うと、正しくても離れます。
ただし、ここには使い方を間違えると危ない側面があります。
それは裏側で書きます。
メール現物(2通目)
件名:挫折した人が、全員同じ場所でつまずいていた話
●●●さん
こんにちは、masaです。
昨日お伝えした「自動で売れる仕組み」。
構造は単純なのに、2012年に挑戦した人の多くが
途中でやめてしまいました。
原因は、才能でもセンスでもありません。
必要な文章の量です。
仕組みを完成させるには、最低でも
・無料プレゼント(PDF 10ページ以上)
・登録ページの文章
・ステップメール 10〜15通
これだけの文章を書く必要がありました。
会社員が帰宅後に書けるのは、せいぜい1日1通。
つまり完成まで1ヶ月。
しかも書き慣れていない人の1通目は、正直、読まれません。
多くの人が、成果が出る「前」に、
書くことに疲れて退場していきました。
しかも、書く量は仕組みを作り終えても減りません。
そこからは集客の記事を、毎日書き続けることになります。
むしろ本番は、そちらでした。
当時の教材は、この問題への答えとして
「他人のレポートをリライトして量産しよう」
と教えていました。
でも、それは著作権的にもグレーですし、
何より「その人から買う理由」が生まれません。
つまりこの仕組みには、
14年ずっと「執筆コスト」という関所があったんです。
……もうお気づきだと思います。
その関所、2026年にはもう存在しません。
関所が消えるというのは、こういうことです。
真っ白な画面の前で、止まる夜がなくなります。
毎回ゼロから書き始めることが、なくなります。
明日は、AIによって何がどう変わったのか、
具体的な数字でお話しします。
masa
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▼今日の一手(1分)
あなたが過去に何かを途中でやめたとき、
止まった原因は何だったか。一行だけメモしてください。
「時間」か「自信」か「面倒くささ」か。
そこが分かると、対策が打てます。
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■□■ 編集後記 ■□■
私自身、2012年にこの世界に触れたとき、
挫折した側の人間でした。
だから「文章の壁」の高さは体感で知っています。
当時の自分に今の環境を見せたら、たぶん腰を抜かします。
裏側
「敵」は、外に置きすぎても壊れる
この型には、危ない使い方があります。
敵を「悪い業者」「搾取する情報商材屋」「テレビや政府」に置くと、
読者は一気にこちらに寄ります。強い型です。
でも、それをやると読者は
何も自分でやらなくていい理由を手に入れてしまいます。
だから私は、敵を人ではなく「文章の量」にしました。
文章量は、誰も悪くありません。
ただの物理的な制約です。そして今、実際に消えています。
敵は、外側にあって、かつ本当に解決するものを選ぶ。
恨みを買う相手を作ると、その場は盛り上がって、あとが続きません。
この講座の背骨が、ここで初めて出てきます
このメールの終盤に、こう書きました。
真っ白な画面の前で、止まる夜がなくなります。
毎回ゼロから書き始めることが、なくなります。
この「真っ白な画面の前で、もう止まらない」という言葉は、
15通の中に12回出てきます。
最初の原稿では、ここは
「テンプレート15通が手に入ります」と書いてありました。
これは機能の説明です。
機能を書いても、読者の頭の中に絵が浮かびません。
手に入れるものではなく、変わったあとの状態を書く。
それだけで、同じ内容が別の文章になります。
私が15通を書き直したとき、一番大きく変えたのがここです。
「むしろ本番は、そちらでした」の一行
こういう文章を入れました。
しかも、書く量は仕組みを作り終えても減りません。
そこからは集客の記事を、毎日書き続けることになります。
むしろ本番は、そちらでした。
これは、売る側としては書かないほうがいい情報です。
「作って終わりじゃないのか」と思わせてしまう。
それでも書きました。事実なので。
そして、この一行があることで、
4通目に出てくる私の失敗談が効きます。
私が止まったのは、まさにここだったからです。
不都合な事実は、隠すより先に置いたほうが強い。
明日は3通目。
「執筆3時間→20分」という数字と、
AIに丸投げしても売れない理由の回です。
masa
今日、あなたに考えてほしいこと
あなたが何かを途中でやめたとき、止めたのは何でしたか。
才能/時間/量——ひとつだけ選ぶとしたら、どれですか。
一番引っかかったところを、このメールへの返信で教えてください。
いまの読者数なら、全部読めます。
今日の編集メモ
件名候補:3個/採用は1番
この回で捨てたもの:敵を「悪い業者」に置く案(恨みは買えるが、あとが続かない)
最後まで残った一文:「真っ白な画面の前で、止まる夜がなくなります」
この連載は、学ぶのは好きなのに、形にならないまま来た方に向けて書いています。
本も講座も買った。知識はある。それでも、動くものが手元に無い。
14年前の私が、そうでした。
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