節約しているのに、お金が残らない理由
「節約しているのに、お金が残らない。」
そんなときは、
毎日の買い物より先に見直したいものがあります。
それが、
毎月自動で引き落とされているサブスクです。
ぼくもある日、
カードの明細を眺めていて驚きました。
半年以上使っていない動画サービスに、
毎月きちんと料金を払っていたのです。
金額は小さい。
でも、
「気づかないまま払い続けていた」
という事実のほうが怖く感じました。
固定費というのは、
蛇口のわずかな水漏れに似ています。
一滴ずつだから気にならない。
でも一年、十年と積もれば、
驚くほどの量になっているのです。
一度見直せば、一年間ラクになる節約があります
節約というと、
多くの人は日々の買い物を切り詰めようとします。
今日のコーヒーを我慢する、
安いスーパーを探す。
もちろん無駄ではありません。
でも、
それは毎日「頑張り」が必要な節約です。
一方、
固定費の見直しは一度やれば、
その効果が一年ずっと続きます。
月に一つのサブスクをやめれば、
来月も再来月も、
頑張らずに支出が減っている。
年齢を重ねるほど、
気力で頑張る節約は続きません。
だからぼくは、心に負担がかからず、
仕組みで節約できる方法を選びます。
水漏れは、
根元の栓を締めるのがいちばん早いのです。
「便利」と「使う」は違いました
棚卸しをして分かったのは、
「便利そうだから」と契約したものの多くを、
実際にはほとんど使っていなかったことでした。
人は「持っている」だけで安心してしまいます。
使っていなくても、
解約する手間や
「いつか使うかも」という思いが、
指を止めさせる。
でも、
いつか使うかものために毎月払い続けるのは、
行かないジムの会員証を
握りしめているようなものです。
大切なのは
「便利かどうか」ではなく
「この一ヶ月、実際に使ったか」。
この問いで見直すと、
判断がぐっと楽になります。
明細を眺めるだけで見つかる、忘れられた支出
ぼくが年に一、二回やっているのはこれだけです。
クレジットカードと銀行の明細を、
上から下まで一度眺める。
毎月・毎年の自動引き落としに印をつける。
そして一つひとつに「先月これを使ったか」と問いかける。
答えが「いいえ」なら、
解約の候補です。
全部やめる必要はありません。
一つ手放すだけでも、栓は少し締まります。
節約に疲れているなら、
日々の我慢より、
まず明細を一度眺めてみませんか。
あなたの家計にも、
忘れられた蛇口が一つくらい、
あるかもしれません。
固定費を見直すと、
お金だけではなく、
気持ちも軽くなります。
人生後半は、
頑張ることを増やすより、
手放せるものを増やしたほうがラクです。
ぼくはそう思っています。
お金はあとから取り戻せます。
でも、
あとから取り戻せないものがあります。それは時間です。
だからぼくは、お金より先に「時間の固定費」を見直すようになりました。
次回は、お金よりも先に見直したい「時間の固定費」について書きます。
あなたが最近
「やめて良かった」と感じたサブスクはありますか。
あるいは、
今まさにやめようか迷っているものでも構いません。
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忘れられた蛇口が一つくらい、あるかもしれません。
この言葉にドキッとしました。
蛇口と言われると締めなきゃと思えますね。